こんにちは！お盆はいかがお過ごしでしたか？

新型コロナウイルスの規制緩和で、久しぶりに親族で集まった方もいらっしゃることでしょう。

今回は、中古住宅を購入後リフォームを検討されている方向けにおすすめの「こどもエコ住まい支援事業」をご紹介します！

まず、こどもエコ住まい支援事業とは「子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能（ＺＥＨレベル）を有する新築住宅の取得や、

住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業」のことです。

この制度の注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入では子育て世帯・若者夫婦世帯が対象ですが、リフォームでは子育て世帯・若者夫婦世帯でない方も制度を利用することができます！

対象となる方は、

1. こどもエコ住まい支援事業と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
2. リフォームする住宅の所有者等であること

この２つを満たす方です。

対象となるリフォーム工事は以下に該当するリフォーム工事等です。

1. 開口部の断熱改修
2. 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
3. エコ住宅設備の設置
4. 子育て対応改修
5. 防災性向上改修
6. バリアフリー改修
7. 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
8. リフォーム瑕疵保険等への加入

ここで注意していただきたいのが、この補助を利用される場合①～③のいずれかの工事は必須です。

また、④～⑧の工事は、①～③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。

なお、申請する補助額の合計が５万円未満の工事は保証の対象になりません。

この制度の補助上限は、原則１戸あたり30万円を上限としていますが、

次の条件に該当する場合には補助上限が引き上げられます。

1. 子育て世代※1または、若者夫婦世帯※2である
2. 既存住宅※3の購入

※1 申請時点、2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯

※2 申請時に夫婦で、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯

※3 ・不動産売買契約締結時、完成から1年以上経過している

　　  ・売買代金が100万円（税込）以上である

　　  ・リフォーム工事の工事請負契約締結が、不動産売買契約締結から3か月以内である　など5つの条件すべてを満たすもの

子育て世帯・若者夫婦世帯ではなく中古住宅を購入していない場合の上限補助額は30万円

子育て世帯・若者夫婦世帯ではないが中古住宅を購入した場合の上限補助額は45万円

子育て世帯・若者夫婦世帯で中古住宅を購入を購入した場合の上限補助額は60万円となります。

2023年8月15日現在、予算に対する補助金申請額の割合は82％です。

予算上限（100％）に達し次第、交付申請の受付は終了されますので、お早めの申請をおすすめします。

対象工事内容ごとの補助額や補助上限の引き上げ条件など

詳しい内容は「こどもエコ住まい支援事業公式HP」リフォームページをご覧ください。